【お客様仕上がり品/Harris Tweed ブラウンジャケット】
2025.10.19|ギャラリー ブログ

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
秋冬の生地はどれも表情豊かで、仕上がり品が毎日納品されてくるたびに見ているだけで心が躍ります。
本日もその様な心躍る素敵な秋冬物が仕上がってまいりましたので、その中からこちらをご紹介させていただきます。



【Harris Tweed】
ハリスツイードのブラウンでジャケットをオーダーいただきました。
昔に比べると、テーラーに限らず様々なお店でこのロゴを目にされたことがある方も多いのではないでしょうか。
同ブランドをご存じない方の為に軽くハリスツイードのご説明をさせていただきます。
ハリスツイードとはスコットランド北部のハリス島やルイス島など、アウターヘブリディーズ諸島のウールを手織り機で織りあげるツイード生地です。
極寒の土地に住む島民を古くから守り続けてきただけに、防風性、保温性に優れ、耐久性も抜群です。
当時この島で暮らす女性は、島で算出された羊毛を糸にすることが主な仕事であり、男性は漁師が主な仕事でありました。
男性は漁を出る事が出来ないときはその糸を手作業で織り上げ、漁のための作業着を自分で作っていたのが、ハリスツイードのルーツといわれております。
1909年に設立されたハリスツイード協会が厳重に品質を管理しており、協会が定めた基準を満たしたものだけがハリスツイードを名乗ることができます。
簡潔に述べると、世界で唯一法律で守られた生地です。
1993年には英国議会がハリスツイード法を制定し、製造地・素材・織り方全てが法で定義されています。
書いているうちに興奮してきて全然軽くじゃなくなってしまいました。
申し訳ございません。
素敵な1着を本当にありがとうございました。
Tailor Libera
